水に浮いたー小学4年の夏 2023年2月4日 WRITER 水口清一 この記事を書いている人 - WRITER - 水口清一 ◎ 龍ヶ崎市の個人開業税理士&1級FP技能士です。 定年まで東京国税局に勤務していました。 ◎ 業務は相続税申告が中心です。 ◎ 中小企業の廃業を少しでも防ぐため事業承継に取り組んでいます。 私は泳げなかった。 どうしても怖くて水に浮かないのだ。 もう自分は一生泳げないのだと思うと悔しかった。 こればっかりは黒板の前で教えてもらうことはできない。 体操の授業の水泳が恐怖の時間だった。 プールの端で足を水につけて、あるいは端を握ってバタ足の練習をするだけだった。 悶々とする夏休みのある日、泳げないものを対象に川遊びの企画があり小魚を捕まえる企画がありなんとなく参加した。 川底までおそらく30センチほどで怖くはなかった。 水中眼鏡をかけ小さな網をもって見てみると小魚がたくさん泳いでいた。 魚の名前は知らなかったが、それは透明な光景で生き生きと泳ぐ小魚に見入っていた。 夢中になって魚たちのスイスイと泳ぐのを見ながら、ふと気が付くと、自分の体が水に浮いていることに気が付いた。 この時初めて水に浮くという感覚を経験した。 これが水に浮くという感覚なのか・・・・・? この経験の後、犬泳ぎ、横泳ぎ、平泳ぎ、クロールを泳ぐことができるようになった。 ただ、バタフライはできなかった。 あの泳ぎ方はいまでもできない。 いずれにしても、とりあえず泳げるようになったことがことのほかうれしく自信につながった。 この記事を書いている人 - WRITER - 水口清一 ◎ 龍ヶ崎市の個人開業税理士&1級FP技能士です。 定年まで東京国税局に勤務していました。 ◎ 業務は相続税申告が中心です。 ◎ 中小企業の廃業を少しでも防ぐため事業承継に取り組んでいます。 前の記事 -Prev- 山の向こうを見たかったー小学5年の夏 関連記事 - Related Posts - 祖父の教え 山の向こうを見たかったー小学5年の夏 殴られて腹も立たなかった不思議な体験 最新記事 - New Posts - 水に浮いたー小学4年の夏 山の向こうを見たかったー小学5年の夏 祖父の教え 殴られて腹も立たなかった不思議な体験 - Comments - コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト